6月末で終了した「キャッシュレス決済還元事業」に
代わって始まったともいえる「マイナポイント」。
マイナンバーカードとキャッシュレス決済を
紐付けて使うことでもらえるポイントです。
マイナポイントはもらえる上限があるのですが
マイナンバーはひとり一つずつあるので
子供の分も申し込んでおけばもらえるポイントが増えますよね。
実際そのようなことが可能です。
この記事では、マイナポイントにかしこく申し込んで
最大限のマイナポイントをゲットする方法をご紹介します！
マイナポイントとは？いつから使える？
まず、マイナポイントとはなにかが
あまりわかっていない方もいるのではないでしょうか？
マイナポイント事業は、
2020年の7月1日から申し込みが始まり
2020年9月1日から2021年3月まで実施されます。
マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐付けて
チャージや支払いをすると、
25％分の「マイナポイント」がもらえるというものです。
普通のクレジットカードでもらえるポイントは
だいたい1％前後のことが多いので
25％もポイントがもらえるなんて
とっても大きいですよね！！
ただ、マイナポイントには5000円の上限があります。
2万円分以上だとどれだけ使っても
5000円分のポイントしかもらえないので
気をつけてくださいね。
6月末までやっていた「キャッシュレス決済還元事業」では
対象のお店やサービスでキャッシュレス決済を使えば
自動的に割引されたりポイントが還元されたり
していたので、特に何も考えず使えばよかったのですが、
マイナポイントは申込みが必要です。
また、マイナポイントに申し込むには
マイナンバーカードを持っていることが必須です。
マイナンバーの通知カードでは
申し込みはできないので注意しましょう。
マイナポイントは何に使えるの？
マイナポイントとはいいますが
「マイナポイント」という
ポイントサービスがあるわけではありません。
紐付けたキャッシュレス決済事業者の
ポイントとして還元されるのです。
例えば、楽天カードなら楽天スーパーポイントでもらえますし
LINE PayならLINEポイントとして還元されるというわけです。
普段使っているカードやアプリのポイントがもらえるということは
わざわざ無理に買い物する必要もないのでこの点はとっても便利ですね！
マイナポイントを子供の分が母親ももらうことはできるの？
マイナポイントはマイナンバーカードがあれば
誰でも申し込むことができますし
年齢制限もないので、子供の分も申し込むことができます。
ただし、15歳未満のお子さんは法定代理人が
手続きを行う必要があります。
つまり、親が代わりに申し込むことができるということです。
15歳以上のお子さんは本人が申し込むことが可能です。
マイナポイントは原則本人名義での
キャッシュレス決済サービスにしか
申し込むことができないのですが、
未成年者の場合は、法定代理人名義の
キャッシュレス決済で申し込むことができます。
つまり、子供の分のマイナポイントは
母親や父親のポイントとして還元することができるんですね。
1つ注意するならば、
同じ名義で同じキャッシュレス決済サービスに
申し込むことはできないということです。
たとえば、父親の楽天カードを使って
家族全員分の楽天スーパーポイントを
もらうことはできないのです。
父親は父親の楽天カード
母親は母親の楽天カードであれば問題ありません。
お子さんが赤ちゃんや幼稚園児の場合は
母親や父親のキャッシュレス決済サービスで
申し込むのがいいと思います。
ただ中高生等の場合、
クレジットカードは本人名義で持つことはできませんが
電子マネーやQR決済サービスは使えますので
そちらを申し込んで本人が使うのもありだと思います。
マイナポイントを子供の分も母親のカードに紐付けする方法は？
マイナポイントは未成年者であれば
法定代理人の名義のキャッシュレス決済サービスで
申し込むことができます。
マイナポイントに申し込む際に
紐付けするキャッシュレス決済サービスを
母親のカードを申し込んでおけば問題ありません。
先程もお伝えしたとおり
母親が紐付けしたキャッシュレス決済サービスと
別のものを紐付けすればOKです。
キャッシュレス決済サービス各社で
ボーナスポイントがもらえるキャンペーンもやっています。
自分の普段使っているサービスとお得さを頭に入れながら
子供さんの分とご自身の分の紐付けをすることで
上限の5000ポイント以上に
ポイントをゲットすることができるので
一度チェックしてから申し込みしましょう！
まとめ
マイナポイントは問題なく申し込まれていれば
キャッシュレス決済を使った後に自動で還元されますので便利ですね。
もはや日用品などを買うときにもカードやQRアプリは使いますし
マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービスは
よく使われている物が多いのでぜひ上手に使って節約してみましょう！
