コミュニケーションをとる中で、
話の切り返しがうまい人がいます。
切り返しがうまいと
話のリズムができ、会話が楽しくなってきます。
そのため、もっと話がしたいと思われやすいでしょう。
そんな切り返しがうまい人とは、
どんな特徴があるのでしょうか。
- 話をよく聞いていて、返答が的確
- 相手の目線で話している
- ギャグやボケにはツッコミをいれる
- 色々なことをよく知っている
- 反対意見だとしてもうまく返す
- 語彙力がある
- 話をつなげるのがうまい
など、頭の良さを感じさせるのが特徴です。
色々な言葉をタイミングよく使っていたり、
返事1つとっても表情があります。
うまい切り返しをするコツ
うまい切り返しができれば、
今よりも会話が楽しくなることでしょう。
うまい切り返しをするには、
どうすればよいのでしょうか。
コツを見てみましょう。
切り返しがうまい人をマネる
一番身に付きやすいのは、
切り返しがうまい人をマネてみることです。
まずは観察してみましょう。
どんなタイミングでどんな切り返しをしているのか。
うなずいたり、
返事のバリエーションにも注目してみましょう。
会話を振り返ってみる
ふだんのなにげない会話を
振り返ってみることも大切です。
切り返しがうまい人なら、どう答えたか想像してみるのもいいでしょう。
会話を振り返って、
もっと違った言い方をすれば
盛り上がりや楽しさがあったかもしれないと考えてみます。
考えてみることで、
次回の会話に活かすことができます。
時事ネタに興味をもつ
「時事ネタに興味がない」
「ニュースを見ない」
という人は、少し興味をもってみましょう。
少しチェックしておくだけでも会話が広がったり、
うまい切り返しにつながります。
会話のネタにもなるため、
色々なことに感心をもってみましょう。
相手目線をこころがける
切り返しがうまい人は、
常に相手目線で話しています。
自分の話ばかりしていては、
相手の話に相づちを入れることもままなりません。
相手に寄り添った切り返しを
イメージすると良いでしょう。
否定的なことを言わない
切り返しがうまい人は、
会話の中であまり否定的なことを言いません。
人の悪口や陰口を話のネタにすることもないため、
聞いていて楽しいのです。
もしも相手の話に賛成できなかったとしても、
否定ではなく受け入れた切り返しをしています。
表情や声のトーンにも注目
切り返しがうまい人は、
表情が豊かだったりします。
声のトーンを使い分けるのもうまく、
より相手に伝わりやすくなります。
楽しい話なら明るい笑顔と明るい声で話せば、
より会話が楽しくなるでしょう。
リアクションをつけてみる
切り返しがうまい人は、
会話をしながらリアクションが大きかったりします。
これも会話が楽しくなる要因で、
リアクションと切り返しの相乗効果もねらえます。
ただし、あまりにも大げさなリアクションは
わざとらしくなりますので、
あくまで自然をこころがけましょう。
切り返しがうまくなるメリット
切り返しがうまい人にはあこがれるけれど、
そこにメリットはあるのでしょうか。
話の切り返しがうまくなると、
どんな良いことがあるのか見てみましょう。
短い会話でも楽しくなる
切り返しがうまくなると、
ちょっとした会話にも遊び心を入れることができます。
なにげない会話が楽しいものになり、
相手にも喜ばれるでしょう。
嫌みやトゲのある言葉もうまく切り返せる
世の中にはいろんな人がいるため、
嫌みや悪口を言われることがあるかもしれません。
職場では上司からトゲのある言葉が飛んでくるかもしれません。
そんなとき、うまく切り返しておけば
イライラすることなく過ごせます。
嫌な人も近寄らなくなるでしょう。
共感力があると思われる
うまい切り返しをするためには、
相手の話をよく聞く必要あります。
相手の話にうなずいたり、
相づちをうったり関心を向けることが大切です。
その姿勢は、
相手から見れば共感力のある人に映るでしょう。
実際に真摯に耳をかたむけることで、
共感力も身に付きそうですね。
いろんな場面で役立つ
人生ではいろんな場面に遭遇することがあります。
緊張をほどいたり、場を和ませたりなど
切り返しが役に立つことはたくさんあります。
うまい切り返しを身に付けておけば、
どんな人や場所にも対応できるでしょう。
まとめ
話の切り返しがうまい人についてご紹介いたしました。
身の回りやテレビなどで、
切り返しがうまい人を観察してみるとおもしろいでしょう。
自然とできている人もいますが、
苦手な人もいます。
切り返しがうまいと、
いろいろなメリットがあるため、
ぜひ実践してみましょう。
